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新「勉強の常識」06/03/02号

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中学受験、高校受験をめざす親の方が対象です。学校でも、塾でも教えてくれない「勉強の常識」があります。できる子の親だけが知っている「常識」を知って、成績アップをめざしましょう!

部活と勉強の両立について

中2 本当に困っている母 さん

いつもメルマガでお世話になっています。

現在、娘は中二です。勉強と部活の両立をうまくバランスを取るにはどうすればいいのでしょうか?

娘は吹奏楽部ですが、4月から9月までは6時半まで、10月から11月は6時まで12月から3月までは5時半まで部活です。

片付けをして帰宅するのはそれから30〜40分後です。

もう疲れきって帰宅するため、食事をしお風呂に入る元気もなく1日おきです。宿題をするのが精一杯の状態です。

コンクール、地域の方々に頼まれる演奏会等、土日、春休み、夏休みもほとんどない状態です。

前年までは冬休みは部活はなかったのですが、この冬休みも部活でした。

授業だけで理解できる子ならいいのですが、小学校中学年の時の担任に全て否定され全教科において自信をなくしてしまいました。やっと自信をとりもどせそうなことが吹奏楽部なので退部させる訳にもいきません。

も、4月から受験生です。疲れていても勉強に気持ちを向かわせるにはどうしたらいいのでしょうか?

ほとんど苦手な勉強をどこから始めたらいいのでしょうか?

本当に困っている母さん、質問ありがとうございます。

「部活」と「勉強」の両立の悩みですね。

部活のことで相談されることが多いのは、「吹奏楽部」と「陸上部」なんですね。この2つの部についての相談が圧倒的に多い。

いずれの部活も受験学年の最後12月くらいまで普通通りにあったりするんですね。まあ、学校によって違うんでしょうけど。

で、最後に一番盛大な大会があるなんてところも多いようです(>_<)

つまり、受験と部活の最高の山場が一緒!!

陸上部なんかは下手すると、1月に駅伝の大会があったりして、ときどき「センセイ、走らないように説得してください!!」なんて頼まれたりして・・・・

今から中学に入学される方は、その辺も踏まえて部活を選択してくださいね。

最後の最後で辞めろ!というのは酷ですから。

まあ、そんなことで、非常に多い質問なので、以前このメルマガでも吹奏楽部と勉強の両立についての悩みにはお答えしました。

このときの話は、吹奏楽部で活動は半端ではなく、ご主人が「成績が下がったら部活を辞めさせるぞ!」と言うと。こんな言い方でこのままいってもいいのでしょうか?という相談でした。

これについては、何度かバックナンバーとして配信もしましたし、本の〔新〕勉強の常識 Chapter44に「部活をしていると勉強に不利?」と題して入れました。難易度Aの親技ですから、どうぞそちらを参考にしてください。

 → ストロングの本はこちら

さあ、今回は、以前お話したものとはちょっと違った観点から「部活」と「勉強」との両立について、話をしてみようと思います。同じ悩みをお持ちの方は、一緒になって考えてみて下さいね。

ハイ、それでは、まず最初に、みなさんにお尋ねしたいのは、

中2って、要注意な学年であることをご存知ですか?

ということなんです。まあ、勉強について要注意ということですが。

中1は、新しい生活がはじまり、学校や部活に慣れるまで大変です。中3は、中高一貫校を除けば受験生。まともに勉強する子であれば、大変な学年です。

では、中2はどうでしょう?

学校にもすっかり慣れ、部活も先輩が引退していきます。そうなれば、自分たちの天下(^_^)そんな、

緊張感がなく、勉強は二の次になる学年なのです(>_<)

ストロングが塾講師時代にも、「部活が忙しいので、塾やめまーす!」なんて真剣みもなく、言ってくるのは、たいてい中2の生徒なんですね。

しかも、時期まで決まってましたよ。いつの時期か、わかります?

そう、夏休み明けの2学期です。

部活の世代交代の時期とも重なります(^_^)

なぜ、こんな話をするかというと、本当に困っている母さんの場合、中2という学年を踏まえて、「勉強」と「部活」の両立を考える必要があるからです。

ストロングは、何を言いたいのか?

子供の今の容量が「10」だとしますよ。

では、

部活に「10」を使ってますか?

ということなのです。特に、中2でしたら、例えば、

部活に「8」、勉強に「0」

なんていう子が多いですよ!と言いたいのです。

ストロングが、中2の学年を要注意というのは、子供に限ったことではありません。親自身も、受験はまだ先と気を抜く学年でもあるからです。

本当に、合計がお子さんにとっての「10」になっているのか?

部活に「8」、勉強に「2」

勉強を「0」にしないようにするのが、親の役目だとも言いたいのです。

受験学年になって、1〜2年の復習をすることになったとき、多くの子が躓くのは決まって2年の範囲です。理由は、おわかりですね!?

中1は基礎を学び、中2になって勉強だって本格的になってくる。でも、その時期に合わせて、勉強はそっちのけになる。躓くのは当然です。

でも、親が気づくのは中3の夏休み以降。

これが、中2で気をゆるめた親子のパターンです(>_<)

中2の親は、親が子供と一緒にダレてしまっては、いけないのです。常に、先を見据えて、準備を進めていく。いいですか!!

本当に、1日30分も自由な時間がないか?

日々の生活をもう一度振り返ってみてください。ありません??

時間がないなあと思う方こそ、もっと「分単位」で1日の時間を考える。そして、合計をお子さんにとっての「10」に近づけるのです。

これが、「勉強」と「部活」の両立です。先ほどの、「部活が忙しいので、塾やめまーす!」と言ってくる生徒だって、中3になったら勉強すると言っていました。

でも、大切なのは1年後ではなく、今なんです。そんな生徒に、ストロングは何と言ったか?

中3の夏からは辞めていいから、今やれ!

これを聞いた生徒たちは、驚いていましたよ。だって、一番大変な時期に勉強をしなくていいと言うわけですから。

子供たちは、

今、少し頑張る = 1年後にめちゃくちゃ頑張る

これらがイコールであることを知りません。

子供たちは絶対に「先苦後楽」は選ばない。常に「先に楽して、後で苦しい」選択を選ぼうとするんですね。

そのときに、親が「そうか、あとで苦しんでもいいんだな!」なんてOKしてはいけないんですね。だって、それは守られないわけですから。

だからこそ、親であり、子供のそばにいるものが、取引してでも、

今を頑張る

ほうを選ばせないといけないわけです。「受験生になって勉強しなくていいから、今しなさい!」とハッキリ言って、今こそ合計で「10」までは頑張らせるのです。

だって、志望校に楽勝であれば、塾にも通う必要はないからです。

本当に困っている母さんは、今お話したことを踏まえて一度お子さんの生活をもう一度「分単位」見てもらいたいのです。

そして、小学校の先生に全て否定され全教科において自信をなくした自信を取り返しましょう。勉強で失った自信は、勉強で取り返すしかありません。

部活が今のお子さんの支えにはなるでしょうが、それだけでは本当の自信を取り戻すことにはならないのではないでしょうか。

頑張ってください!

ちなみに、部活と同じレベルで、勉強も頑張らせたいなら、

子供の容量を「10」から「16」

に増やすしかありません。

「16」というのは例えばですけどね。

容量の増大については、魔法なんて期待しないことです。そばにいる親が負荷を与えていくことで徐々に容量は増大していくのです。

そうすれば、

部活に「8」、勉強に「8」

となり、成績だって上がります(^_^)


以上、今回はここまでです。最後まで読んで頂きありがとうございます!

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